2008-01-01から1年間の記事一覧

Merry Christmas from the utility pole.

[電柱からメリークリスマス]日本刀のような鋭さ、練磨 汚れた電柱ときれいな電柱を、縦にゆっくりつなげている 昔からあるデパートの高さまでがんばろうと、ずっとつなげている 雪が傘から降って来ていて、寒いけど僕は傘をたたみ捨てることができない 勢い…

とても怒りが満ちている、収まらない濁流のような 色はおもいどおりにいかず お金はない神様が現実を向き合うための時間と悟ることもできない薄い笑いを浮かべることだけしかできない何が僕を苛立ちから抑えることができるのだろうか左腕は自傷線でブロック…

ずっと文がかけない。hatena http://f.hatena.ne.jp/ijqbpixiv http://www.pixiv.net/member.php?id=216947

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Norwegian baseball Cat 13

月曜日が休日だと、る23歳の女の子がうちに来る。 ベージュのカーテンに包まって こらす声でオナニーしつづける 僕はキーボードにコーヒーをこぼして途方にくれる ぶんかいしてあらうかなーとか思ってた。 刻々と変わる、室温と秋の透けた光、青空 ナイフが…

Norwegian baseball Cat 12 (外野への怒り内野への怒り)

僕は日々怒りだろう感情にあふれている (僕のことを知っている人は、僕が表面上怒っているところは見たことがないと思う。) 世界というか外界の生ぬるさと残酷さ、繰り返される日常 内界という僕自身の問題とくに幼稚さ 僕は怒りに任せて、抜いた剣の振り…

Norwegian baseball Cat 11 (sing in the rainbow)

私は回るユーフォーが好き、 日本には2種類しか居ない蜘蛛や 煙が好きな 13歳の女子バスケ部員代理補助 テレビでは 『本当の愛情を通わせてセックスしないと感染しない性病が、流行している。』という番組が7時から 昨日始めてあった彼がメールやら電話やら…

Norwegian baseball Cat 9 (dive from the sun)

世界の果てが、ただおっさんとセックスする自分だってこと 1億5千万キロメートル上空から僕と君はダイブする(金木犀の香りがする) 少女でも少年でもない加速度で、未成熟の裸で、つたない言葉つなぎで 手をつなぎからめ、はしゃぎ、笑いあい、僕たちは落下…

Norwegian baseball Cat 7

今日布団を剥いで、汗で濡れたシャツを脱いだ 晴れていても雨でも首を絞めたい日だ 台所にある缶コーヒーのプルタブをあけて、少し舐めた まずい よる1時ごろ寝て、12時ごろ起きて 8時くらいまで寝てそれから12時前くらいに寝る 幽霊や魔女や人形や巫女の女…

run amok

run amok

子供のころやったゲームで最後のボスは シルクハットにスーツ姿の絶対的な神で その神を一撃で倒す武器がなんでもないチェーンソーだった。

Norwegian baseball Cat 6(僕は誰にも届かない、高い孤独を得たい)

キスをする、僕はキスをする、何回もキスをする、無理やりにキスをする めちゃくちゃにキスをする、言葉を超えたいんだ キスをするもう一回キスをする間にキスをする、欲しいんだ 麻薬より、詩より、芸術より、愛してるより キスが超え伝わって欲しい 抱きし…

Norwegian baseball Cat 5(真理は多様に言い表せる。)

高校2年の兼六園球場 デッドボールで死んで、生き返ってまた打席に立った。 折れたバットと、うじが蠢く鳥かごをかまえた。 フォトショでブラーしたような女の子が水半球の中心から僕に向かって投げられた。 さあ僕は、その子とよく話そうと思った。性欲丸出…

Norwegian baseball Cat 4 (女の子が/は歌う。)

タンタタン タタンタタン。 にゅうどうぐも にゅうどうぐも たそがれ たそがれ しんこきゅうするシンコキュウ あのれいんぼう せぶん/すぱいらる/れいんぼうず/いん/ざ/だーく/いえい!/ /♪> ・私は12歳の高校6年生で、古びた本の匂いが好きな普通の女の子 …

Norwegian baseball Cat 3 (一塁がこの世界にはあるの?)

プラネタリウムで彼女に舐めさせていたときに気づいた 彼女は蜂の羽をつけまつげにするファッションをしていた。 彼女は舐めながらエメラルドの都に行きたいと考えていた。 緑のメガネをかけて、 現実の飛行機が赤群色の海のような空を 真上に降下していった…

Norwegian baseball Cat 2

僕の弱い彼女たちは、巫病を患っていた。 彼女らは、日本のカミさえ殺された現代に生まれ 超えた世界を知らされずに、大きな器には満たされる甘い水がなく 別の病名をつけられていった。 彼女たちは苦しみが普通と感じ、気だるさと暗さにまみれていく それら…

Norwegian baseball Cat 1

空と呼ばれる蒼い壁が、 仮の神から地上に23枚ぶっささっている。 それらは夏を、夏の影を、ゴム草履で踏んで固定しておく 逃げ水が逃げ水をおいかける。 白球をぶち当てて、灰球を否定するため僕は体を休めない 蜘蛛の力の空襲警報のような 窮状に響き渡る…

Norwegian baseball Cat 0

点は円となり 円は球となる珠はふるえる、しずむそのひとつの例 『僕は君を救いたいんだ。』 / 『貴方が救われたいんでしょ?』

f

http://f.hatena.ne.jp/ijqb/ お暇なら

im

死にたい セックスがしたい 僕は天才なのに

今日も

自分を壊したい衝動(自傷 自殺) 自分以外を壊したい衝動(破壊 加害 セックス) それらをずるずる吊り下げて歩いていた。 自動販売機に光るコーラを買うお金をもっていなかった 僕と衝動は夏影を伸ばして歩く すれ違う 中学生高校生を見ると何もかも奪いた…

死が寄っている。

僕は

僕はもう考えるのをやめる。

まっぴら

能力のない僕は過保護されて、病院で死ぬ。

高層エスカレータ

ガラス張りの建物 プリズムがドームに広がる 赤と青とキイロと緑の風車が大きく回っている その風はドームの中の人の頬の産毛をうらして 鼓膜に圧力を与える 巨大なエスカレーターが最上階まで螺旋に続いている。 エスカレーターを上がる 降りる人とすれ違う…

加速 劇場

僕は劇場にきていていて、 客席で眼を黄緑色の糸で縫い閉じてある子にきく、 眼が見えないとこの劇をどう見えますか? 僕にわかるようにではなく あなたが感じたまま、日本語を散らしておしえてください 作る人は見たままを作らない、どう見えるか、どう感じ…

喪失

現実から逃げ続けると、現実の舌 現実の眼 現実の耳がうしなわれる そうして失った人はこう言う「現実なんてはじめから無いだろ」 僕もそう言ってた。

ベイ

再壁が世界の果ての境界にあって、僕たちはそこから先にはいけない 僕たちみたいな、死と遊んだ事のある人は特にそうだ、 最果ての少し手前にはつぶれた広大なショッピングセンターがある 3棟の建物、がらんとした駐車場 剥げ落ちたペンキ、蝶のロゴ、放置さ…

分裂する

歌を歌っているモノクロの女の人と 歩いていくモノクロのぼやけた女の人が歩いていく 歌は、プールの水の中に飛びこんなだ時の音のようだった それは僕は好きだった 水着を着ていて、おっぱいやおしりが見えそうだった クラスに入ったら、知らない人ばっかり…