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今日も
久しぶりにカワリが自殺みすいで
僕は塾を途中で帰った。
空におっきく浮かぶ黒い街には
そんなことは起きない。
今日も暑い


会話
僕が僕だって人間だよっていったら
私も人間ですよ、男のおもちゃじゃないです。
ってカワリにいわれた


夕方ごろカワリから連絡があって
街中まで会いに行った
なんか気に入らないから
僕はビニール傘を道行く車に投げつけようと思ったけど
あんまりだから、とりあえず折った
折ってごみ箱に捨てた
僕の苛立ちを抑えるために、
カワリは体を差し出そうとしたから


余計気分が悪くなった、
僕は映画館の前で、おおごえで叫んだ
それしか僕の苛立ちを消化する事ができなかった


カワリは、僕の袖を引っ張り泣き出したから
僕は抱きしめて、やさしくした。


カワリとは久しぶりでこんなに細かったっけな
とかおもった。


少し車で、えっちなことをした。
カワリが、だんだん僕の望むキスとかをしだして、
滅入った。


雨がひどくて
僕は帰りたくて
薬が切れていって


どうでもよくなった。


吐き気がやまない。


もう凍りつけ
一瞬間を食べつくすのだ
逃さない
すべて僕の力にして
不安定な精神と
だるさと
吐き気と
明日狂ってしまうかもしれない可能性
それが契約で
僕は
僕になる


僕は暗さでも明るさでもない
僕は空高くでもなく、深海でもない
僕は小さな住宅地で
僕になる事を研ぎすませ続けて
いつか僕になるのだ


僕にもう飾った文は多くはいらない
僕はただひたすら、
女の子を食い散らかして
最大限の深淵へdiveするのだ
勝手な僕は、
そんな事もできずに、気持ち悪い笑みを浮k


僕にできることなんか、
僕が僕になれる何かなんか、
ないのだって
思い知らせてやる


さぁ 道は決まる
僕は行くのだ、
夢を肯定的に捨てるのだ


僕には届かないところで、浮遊する呼吸を持つ女性が
僕には届かないところで、今日も抱かれ続けて
僕には届かないところで、僕を待つそぶりをする


僕の生きるために必要な彼女は
真珠のように生成されて、くらむ光のしずくを口に含んで
僕に、僕が望めばキスだってしてくれるはず
口が痛くなっても、飽き足らない僕にとっては甘すぎるキスが
僕には一生ほどこされない

o
僕が一歩あるけば、僕が一歩ふみだせば
心の線を引きちぎって
僕で汚すのだ

僕が欲しくなるように仕向けるのだ

僕を欲しくなるなんてないのだ

僕を通した彼女の中の僕しか彼女は触れる事はできないのだ

僕に到達する事はいっしょうない

僕はその神のルールを破る事ができる魔法を知っている

僕が君を好きになるんだ

君たちの好きとは少しだけちがう

欲しい女性は、遠くで僕の世界を少しだけ味わって

吐き捨てる。

僕だって、それだけでも十分だ

僕は解体する、ルールを、
僕は言葉を使うのであって 言葉に使われない
僕は
僕は
僕は君がすきだ 



そしたら多分君は 「不快だ」をいう
僕は癒すために、誰かを変わりに抱く、
最低だといわれても、僕があっちに行かないためには
しょうがないのだ。

そう僕は あっち そろそろ行かなければならなんじゃないか
準備をそろそろ始めよう



深海に、