for divers 1(Etude of techno)

電子と羊水と青と紺の海に僕は潜った
すぐ細い指が両手で200本ぐらいオペレーターに
僕の肉体は分解された

そのオペレターの技術は人間がちゃんと生まれるぐらいの確立で
僕を海に最適化させることができるらしい

海に優待されていた僕は脳と髄だけになって
と端末への接続が許されていた

僕は高倍度の詩眼を認められ
高壁外殻で守られた

スラッシャーと呼ばれる切断細壁が定時に降り注ぎ
スパム扱いの低級魔法詩が切断されていった
低級魔法詩はサルカマキリと呼ばれていて
背面水壁に自存在提示を移動させるために
節足に接着空セルという現世界のカルチャーを持たないとだめで
世界の詩化についていけてない彼らは
切断細壁で細切れにされた後、詩的O(オー)で菌熟されて
空圧ヘキサ(隔離)に移される

詩意識がやってきて、僕はサルカマキリのために詩を作る
サルカマキリでしかなかった少女を犯す

海では、全てにノイズが入る
鎖音では鍵盤に割るが入る

インタビュアー遺伝が鍵盤ノイズとともに遺伝開放されて
生体インタビュアーになる

僕の好きなトムジェイの短長格9が流れる
君にはAvril 14thに聞こえてるかもしれない

青と電子のうみで、僕は夢を見られる
各節30秒の首絞映像
その全てが薄くモザイクがはいっていて<

不安眼出される絶対高圧は
脳財が低いものを血色差別後、
貧神の排他にやられる
(そこでは首が動いている)

選択肢体が絵画に起こり
僕は赤いインクと

全館内に広がるクジライルカの腐敗ディスク

愚者誤写間厨土肥

鉄挿をみんなが右手に持って
感覚鉄柵を鳴らす

そこに父親がいるのか

レイプと僕は
花を歌い、鉄を(手をつなぐ)

後ろから抱きしめる
後ろから手をつなぐ
後ろから頭を割る

赤い白いラバーが絶叫して
幕を張る 運動区会館全体にゴム膜がはられて
巨人が現出する
人が人である必要は

電子と羊水の海から帰るとき

紅茶にする?コーヒーにする?ってきかれて
ああ僕は脳と脊髄だけの体だから、実体をくれるんだなって思った

そした体はどんなののがいいって?きかれたから

蒼い と言いかけて、口に出したのは
黒い髪のおとこのこ

そして目を開けたら、いつもの僕で
黒い髪と黒い肌と鬱にくれた顔つきのおじさんだった