公園
黒髪の彼女に、『公園を作ったから遊びに来て』といわれた。
公園まで設計するのかとおもって、自転車で遊びに行った
ああ 自転車はなかったのか
公園の名前はよく読めなかった、スペイン語かフランス語かな、外来語かな
渦巻きの遊具や、土偶や埴輪みたいなな物も置いてあって
小学生に時よく忍び込んでいた資料室に似ているなと思った。
いつの間にか彼女と円形の砂場であそんだ
僕はつたない動物を砂で作った
彼女は微笑んでくれた
それがうれしくて、図書館や良く整理された田んぼの設計をした。
夜が広がり、夜がつよくなってきた。
砂場の砂が光って 暖かくて
ここだけが安全だとわかった。
でも ここは安全だけど、ここにいると出れなくなって
黒髪の女の子とセックスしてしまう恐怖に会った
夜が広がり
大きな闇が満ちて
僕は彼女の膣に首を絞められていた。
もしくは僕は子宮を破裂させて、彼女を不妊にした。